穴窯
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おだやかな陽気が続いたかと喜べば、厳しく冷え込む日も…。かと思えば冬だというのに大雨。
今日は昨夜からの雨で、店のそばを流れる小貝川もこの季節には珍しい水量です⁉️
気候変動…深刻になってきました。どうしたら良いものか…。
さて、以前にも触れましたが、NHKテレビ連続小説「スカーレット」。物語も半分以上が放送されました✨🎶
滋賀県は信楽を舞台に繰り広げられる一人の当時珍しかった女性陶芸作家の半生をオリジナル化したストーリーです📺️❇️
余談ですが、信楽は奈良時代、聖武天皇が紫香楽:しがらき(信楽)に都を遷すことも考えられたほどの地で、実はその地に大仏を造る計画も考えられていたとかで、屋根瓦を焼くための技術が発展していた歴史ある街だそうです✨
諸々の事情で都は平城京に戻り、大仏も奈良市内の東大寺に作られることになったので、信楽は当時、あまり整地されぬままに終わりましたが、作陶の技術は残り、現在まで受け継がれているそうです🌠
スカーレットの主人公「川原喜美子」は、古信楽の技術の再現を夢見て試行錯誤しつつあり、物語のつづきが早く知りたいところです‼️
その古い焼き方の技術に『穴窯』を使うそうですが、窯に火を入れて薪を加え、目標の1200℃まで上げるために、交替で火の番をしているシーン、そして冷えた窯から作品をとりあげるシーンは陶器を創り上げる街、私たち益子の者は今でも身近に感じています❇️
土と火の共演の世界『陶芸』。
益子では、城内坂を中心に実際に登り窯が今でも見られます✨🎶ちょっと足をのばして、ドライブ方々、焼き物が作り出される過程を見て触れて、そしてカフェめぐりにでもいらしてください😉